【書評】50歳から始める英語

最近、英語を使う機会がめっぽう減ったせいもあって、どうも伸び悩んでいるんですよね。技術系サイトの記事とかマニュアル程度しか読まなくなってヤバイ!と思い、タイムラインに英語圏のニュース系のエントリーをたくさん流す事で接触機会を増やすようにしています。

ブラッシュアップしなきゃと思いつつ、あまり時間をかけていない現状があるのですが、ふと、売れているらしいという事で手を伸ばしてみました。

前半は、何歳からでも大丈夫だからとにかく頑張ろう!いった励ましがメイン。「ドリームキラー」といったモチベーションを削ぐような存在を遠ざけるべきというのは同感。

2章目あたりから学習方法に関してのアドバイスが始まります。詳しい内容を書くとネタバレになってしまうので簡単にまとめると

  • 文法で理解が抜けている所は、恥ずかしいと思わず、とにかくさかのぼって復習する
  • 暗唱は重要。特に著者が「スムース暗唱」と呼ぶレベルになるまで繰り返し行う所がカギ
  • レベル感に応じて、「多聴・多読」と「精聴・精読」を使い分ける
  • 覚える単位は徐々に大きく。とにかく復習。
  • ボキャブラリーは「能動語彙」「受動語彙」があり、前者は意識的にトレーニングしないと鍛えられない。

後半はTOEICをうまくモチベーション維持とスキルレベル確認として利用するかに力点が置かれています。

自分も歩いている時に、見たもの、聞いたものをとにかく英語で説明するといった独自のトレーニングを時々やっていたのですが、本で似たような方法が紹介されているのは興味深かったのです。

また「セルフ解説」は英語学習によらず、どんな勉強分野においても重要ですね。人に説明できるレベルになって理解した事になるという事で、イスラエルの勉強法で親が子供に、今日、学校で学んだ事を説明させるといった教育法があると聞いた事がありますが、それにも関係していそうです。

勉強法に悩んでいる方には、いろいろとヒントになることが記載されているので参考にされると良いのではと思いました。