セルフレームのメガネが折れた場合の接着剤での修理方法(私の場合)
接着面に荷重がかかるとダメなんですよね。
メタルフレームのものも持っているのですが、日常的にはセルフレームのものを愛用しています。ただフレームが折れると、ほぼ修理は不可能。テープなどでは仮固定は出来るが常用できるものではなく、瞬間接着剤やボンドでも一時的にはくっつくのですが、大抵は数日持たずに剥がれます。(フレームの材質にもよると思うのですけど・・・)
メガネ屋に持ち込んでも「あ、これはダメですね。」と引導を渡される始末。
とはいえ、そう言われると何とでもして直してみたくなるもので、いろいろとトライアンドエラーを繰り返してみた所、シアノアクリレート系の瞬間接着剤は強度面で長持ちせず、エポキシ樹脂系が最強という結論になりました。ワタシの場合は「ボンド ハイスピードエポ」の1分速乾型を使った所、半年以上、通常利用に耐えました。硬化開始の時間でいろいろな種類がありますが、押さえている時間が短い方が良いので一番短いのを選んでいます。時間がたつにつれて硬くなりますので、最低数時間、できれば1日放置してから使ってみるのが良いでしょう。中途半端な所でまた折れると面倒です。
で、なんでこんなことを今書いているのかというと、また折れたんですね(涙
とはいえ、接着剤はひっかいているとキレイに取れるので、また貼り直しです。
ちなみに接着できるのは、折れたところがキレイにすり合わせが出来る場合だけですので、細かい破片が散ってピタッとくっつかないケースがあきらめるしかないかと。
見た目だけならパテ埋めなどで誤魔化せますが、強度を確保するのはより一層難しいでしょうね。
「どうしても!」という場合は、見た目を無視して補強金具などを接着してしまうなどの荒技も考えられますが・・・