コロナウィルスでライブが出来ないミュージシャンの救済:”Live From Our Living Room”

コロナウィルス対策で外出が制限されるなか、海外でも多くの地域・都市で感染が拡大して大変な事になってますね。日本の対応が甘いと言われるなか、医療の現場の方も自治体の方々も大変ご苦労されているのだと思います。

日本でも自粛要請で実質的に興行や飲食店が大ダメージを受けていますが、これは海外でも同様で、ニューヨークでドラマーをやっている平川くんという友人がいるのですが、3月中旬から店で演奏する事が出来なくなり、「こういう時はフリーランスは大変だねえ」とこぼしていました。

東京のライブハウスのオーナーが営業自粛のダメージで、経済支援を求める嘆願を行ったとニュースでも流れていましたが、ニューヨークでは一流どころのジャズミュージシャンがフリーランス演奏家の支援のファンドライジングイベントを開催しています。

https://www.livefromourlivingrooms.com/

登場するメンバーも、チック・コリア、ビル・フリゼール、ジョー・ロバーノ、デイブ・リーブマン、クリスチャン・マクブライトら、大御所ですよ。彼らが自宅(?)のリビングルームからソロ~2,3人の小編成でパフォーマンスを中継するわけです。回線の調子が悪くなって、時々落ちたりするトラブルもあったのですが、ライブハウスとは違って、自宅でデモテープでも作っているかのような雰囲気の演奏で、これはこれで興味深いのです。

検索してみたら、日本でも紹介しているメディアがありました。
https://www.arban-mag.com/article/53430

ささやかながら寄付もしましたが、日本でもやればいいのになあと思いつつ、集められる業界の人っていないのかしら。ニコ生でもshowroomでも主催すればいいのに。

個人的な思い出としては、ジョー・ロバーノさんとビル・フリゼールさんは、来日公演があると時々出向くことがあったのですが、ポール・モチアン・バンドで来日された時に打ち上げの飲み会に呼んでもらった事があるのですよね。当時は御両名とも新進気鋭の若手ミュージシャンでしたが、当時から不思議な音空間を作る異才でした。