beboncool社の任天堂Switch用コントローラーはお勧めだけど、ファームウェアの更新は慎重に
いわゆるドリフト問題が多発するので、この手のコントローラーを幾つか買ったのですが、このBeboncool社のコントローラーが非常に使いやすく、お勧めです。
あまり上手いプレイヤーではありませんが、入力の感覚はスムーズですし、HOMEボタン長押しですぐにSwitchと接続できるのが良いです。他社のコントローラーだと、接続にかなり長くかかるものもあって、最初はあまりの速さに驚きでした。1台、初期不良が発生したのですがサポート対応も良かったです。
あえて難を言えば、フロントにあるL1~R2の2つのボタンは、ラバーキャップの接点式のスイッチなんですが、FPSのように連射でバシバシ押すようだと、(遊ぶ時間・頻度にもよりますが)数か月くらいでヘタってラバーキャップが切れます。ボタンの戻りが悪くなるような感覚になるので、こうなると寿命です。
さて本題ですが、ゲーム中にちょっと反応がおかしいぞという事で、上記のようなパーツの劣化や何か原因が無いかと調べているうちに、公式の方でパッチがあるのを見つけました。
見かけは同じなのですが、内部が改良されていたりするかなという疑問もありつつ、とりあえず手順通りに試したところ、"Update Success!"の表示が出て成功・・・のはずが、動きがさらにおかしくなってしまったのですね。
左スティックを上下に動かすと、画面上では左右に反応するとか、Aボタンが効かなくなるなど。
こりゃ、まいったなとサポートの方に問い合わせを入れて、いろいろと解決手段を試しているところですが、今のところ、まだ決着がついていません。別のパッチファイルを送っていただいたのですが、適用に失敗するんですよね。
そんなわけで、ファームウェアのバージョンアップを考えている方は、ひとまず見送るか、サポートの方にSKU/モデル名などをお知らせして、確認を取ってからの方がよさそうです。
2020-10-24追記
その後、サポートの方から新しいパッチファイルをお送り頂き、適用したところ無事に復活しました。タイムスタンプが直近で、ネット公開禁止という事なので、まだ暫定版なのかと思います。同じような症状の方はサポートに問い合わせてみると良いでしょう。