Thunderbirdが激重になった時に試してみたこと

プロジェクト別、クライアント別にメールを仕訳したりしているのですが、メールを移動させるたびにThunderbirdがフリーズ気味でしたし、そもそもサーバーからのダウンロードがひたすら続く感じになっておったわけです。

これはたまらんと、拡張機能を一旦閉じてみたり、フォルダの最適化を試みたりしたが改善せず、Outlookあたりに乗り換えか・・・などと試していたのですが、MS365ユーザーの私、登録アカウントは外部のメールサーバーを使っていたのですが、Outlookではメールサーバーの指定が出来なかったのですよ。割と致命的。
他にもSparkなどのメールクライアントを試してみていたのですが、どうにもしっくりこないので、Thunderbird側の対策を改めてみていたわけです。
で、参考になったのは以下の記事

グローバル検索データベースの再構築
https://support.mozilla.org/ja/kb/rebuilding-global-database

Windowsの検索窓に以下のコードを検索して、Thunderbirdのプロフィールフォルダーを開けます。

%APPDATA%\Thunderbird\Profiles\

おもむろにglobal-messages-db.sqliteファイルを削除して、Thunderbirdを再起動するというもの。私の場合にはこのファイルが5GBありました。

結果的には若干の改善。「メッセージをダウンロードしています」が出てくるとフリーズ気味になるのは相変わらずなんですが、フリーズしている時間は明らかに短くなった感じです。ひょっとしたらDBファイルの再構築が完了したら、もっとましになるのかもしれないですが、やたらにフォルダーの更新処理が長くなった感じがします。この辺は 
ツール>イベントログの管理
で処理の状況を見ることが出来ます。

どうもこの「索引の作成」がなかなかの激務っぽく、これをやっている間、フォルダーの更新が止まっているようです。メールのアーカイブもあまりサーバーに溜めずにローカルに落としてきた方がいいんですかね。あまりIMAPを使っている意味も薄れてきますが。