Thunderbirdでフィルター作成を支援するquickfilters

2022年2月10日

Thunderbirdでメールを読んでいる場合ですが、会社・プロジェクト関連や気になるメルマガなど指定のフォルダーに分類しておきたい事があると思います。もちろん全てアーカイブして必要な時に検索すればいいやという男前なメール運用方法もあります。ただ、私の場合はメルマガなどを事前にフィルターして、INBOXを軽めにしておくほうが、重要なメールを見落とさなくなるような気がしています。

ただ、メッセージフィルターの登録は、フィルダー条件が増えてくるに従って面倒になるんですよね。送信元アドレスなどを登録して、移し先のフォルダーを指定するなど、いちいちダルいわけです。

そんな背景もあって、支援ツールをしばらく使ってみたところ、なかなか便利でしたので紹介します。

quickFilters

この拡張機能を追加すると、Thunderbirdの画面右上に「quickFiltersアシスタント」というボタンが表示されます。これをクリックするとアシスタントが動くわけですよ。

アシスタントが有効になっている状態で、フィルターに含めたいメールを移動させたいフォルダーに移します。すると、以下のようなウィンドウが表示されます。以下の場合はゴミ箱に捨てようとした場合。既存の「ゴミ箱送り」ルールに合致しました。

続いてフィルター条件を指定します。

上記の場合は from のメールアドレスを基準にしますので、以下のようにフィルターに追加されます。この条件を適当に調整して「OK」すれば終了です。

こんな感じで、アドレスやタイトルをコピペして・・・といったフィルター追記処理が多少は楽になりますよ。