Zoom会議などでウィンドウサイズでPowerPointのスライドショーを共有したい場合

2021年2月26日

備忘録です。

Zoom会議などでPowerPointのウィンドウを共有して説明する機会は多いと思いますが、普通にスライドショーを行うと全画面表示されてしまいます。PowerPointだけで完結する場合にはこれでもOKなのですが、私の場合には別のブラウザ画面などに切り替えて説明を行う場合が多くて、全画面表示での共有が不便です。

また最近のZoomの画面共有では、PowerPointを背景にして自分がしゃべっているような演出が出来る共有方法もあります。
画面共有ボタン>詳細>バーチャル背景としてのPowerPoint

ただ、この方法だと演出としては良いのですが、共有画面を切り替えると、元のページに戻れず、最初から共有をやり直す事になります。おまけに「ファイルは現在使われています」エラーで元々のPPTファイルを取り込めない事も多々あります。これは困る。

そんな背景から、ウィンドウサイズのままでスライドショーを開けないかと探した所、実はあっさりと設定で解決しました。

スライドショーの設定>種類>出席者として閲覧する(ウィンドウ表示) をONにするだけです。

こうするとウィンドウ上下にファイル名や一覧表示ボタンなどを表示する枠が出てしまうものの、見事にプレゼンテーションでの表示となります。アニメーションなどの動きも大丈夫です。
表示サイズの面からは、普通の編集画面でも編集メニューの部分を畳んでしまえるので、ものすごく有利という事もないのです。ただ、ページ送りが矢印キーなどで行える&アニメーションなどのプレゼン演出が使えるという意味でも、こちらの設定の方が表現面で有利ではないかと。

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Posted by tomi