「アフター・コロナ」という言葉の意味する範囲

外出自粛要請の今日この頃ですが、現場の医療関係者のご苦労のお陰もあってか、爆発的に死亡者が積みあがるといった状況からは、かろうじて避けられている状況です。これは本当にありがたいことですね。

そんなこともあってか、最近になって「アフター・コロナ時代を考える」サロンや勉強会、論考記事などが散見されるようになりました。目先のマイルストーンとしては外出自粛要請の期限である5/6ですが、ここまでに完全に終息するような雰囲気でも無さそうです。

さて、ここでいう「アフター・コロナ」は、いつからの「アフター」なのかという点が大きく2つに分けられるかなあと思いました。

(1) 今回のコロナウイルスが問題になった時期
(2) 今後、先の話として問題の終息が見えてきた時期

ビフォアフターの境界線として、(1) は従来の”のほほん"とした日常とコロナ対応で四苦八苦している時期。(2)は、コロナ対応の日々とその後のリカバリーに向けた時期とを指している事が示唆されていると思います。

(1)は「ウィズ・コロナ(with corona)」という表記をされている方もおられますね。外出がNGとなって飲食店やサービス業のビジネス環境が大きく悪化したり、リモートワークが推奨されたりと、働き方や事業環境が大きく変わった時期です。

(2) だと、元のほのぼのとした日常が戻ってくるのか、世界的な大不況がくるのか色々な期待感やら展望、未来予想図がありますが、外出自粛が解除され、ひとまずはコロナとの戦いがひと段落した前提です。

もちろんどちらが正しい・誤りという事もなく、文脈から読み解けば良い話でもありまして、ミシン目をどこに設定するにせよ、状況の変化にどのように対応していくかは悩ましい所です。