中華小型アンプを購入してみたが、想像していたよりかなり良かったのです

2019年3月11日

仕事のBGMを鳴らすのに、Rolandの小型のアクティブスピーカーを長年使っていたのですが、年末年始に、耳をやられた際にしばらく使わなくなり、回復と共に改めて使いだしているのですが、どうも低音不足や高域の音のツヤ的なものの不足が気になるようになってしまいました。習慣が途切れて改めて冷静になってしまった瞬間ですねw

別のアクティブスピーカーに買い替えようかと、幾つか試聴してみたのですが、1万円クラスのものだとどうもピンとこない感じでした。

「お、これいいじゃん!」と思った、ONKYO GX-500HDって、ええ結構いい値段しましたよ。ええ・・・

ちょっと下のグレードのGX-100HDも悪くないなあと思って、その他、FOSTEX PM0.3, PM0.4などの定番どころやYAMAHA NS-BP182, 200あたりも良いかなあと思いつつ、たまたま立ち寄ったHARDOFFでKENWOODのKENWOOD LS-K901-Mが安く出ていたので衝動買いです。ええ、一期一会ですw

とはいえ、このモデルはパッシブですから、そういえばアンプは引っ越した際に全部捨ててしまったなあと思い、ちょっとしたパワーアンプが必要になると。ガッツリしたものを買う必要もないから、秋月電子あたりでキット買ってきて作るかとも思ったのですが、そういやAmazonで微妙そうな中華アンプが2000-3000円くらいでいろいろ出ていたなと思いだすわけです。

で、こんなのポチってしまいました。

50W+50WでLS-K901-Mには十分そうですし、インピーダンスとかは気になる所ではありますが、まあデスク用でバリバリ鳴らすわけでもないから誤差の範囲やろと割り切りです。何よりBluetooth接続できるのは良い。この辺、キットで揃えてもそこそこお値段がかかると思うので、作る手間を考えたら買ってしまえと。

で、取りあえずラフにつないでみましたら、結構、良い感じに鳴るんですよ。まあパワーアンプもIC一発みたいなところもありますから、その辺が良いのだと思いますが、ノイズや変な歪みもなく、Bluetoothも変に切れる事もなく普通に使えています。

ちょっと前にLepyの1000円台の中華アンプ+秋月の300円ユニット+FOSTEXの箱で安価&それなりにいい音が出る構成が出来たという記事を覚えていたので、ちょっと期待していたのですが、想像以上でした。もはやアンプは枯れた技術なんですね。(いや、凝れば凝るほどの沼な世界というのは知っていますよ。ピュアオーディオ界は底無し。)