結局、名刺のスキャンデータの保存はEvernoteが良さそうな結論に

良くも悪くも機能面に改善も見られず、いまどきのメモアプリと比較しても、いまいち使いづらいEvernoteからの移行先として、OneNoteを検討していたのですが、Office365のビジネスアカウントと連動させると動かない問題に遭遇。特に改善策もなく、手詰まり気味です。

OneDriveのヘビーユーザーがOneNoteを利用できない問題

まあMicrosoftアカウントを利用すれば何とかなるので、使い分けは面倒ながらも、どんな感じで使えそうか試していたところ、ScanSnapから直接にデータを取り込めないという事が分かりました。OneDriveにスキャンデータを保存できるのですが、OneNoteに取り込もうとすると、そこから手動で作業をする必要があります。

これが何を意味するかというと、PDF(さらにはOfficeファイルの)検索機能が利用出来なくなるのですよね。一部のクラウド・ドライブサービスでは格納ファイルに記載内容からの検索機能を提供しているものもありますが、Evernoteに固めておけば一本化できるのはなにげに大きいのです。

特に名刺データは、別途にテキスト化しなくても、単純にスキャンデータをEvernoteに放り込んでおけば、氏名でも社名でも検索できるのは楽なのです。ScanSnapにセットしてスキャンボダンを押すだけで処理は終わり。あとは名刺はシュレッダーにかけるなりしておけば良いのです。特にiX1500に入れ替えたら氏名・社名もノート名に設定できるので、ぱっと見で分かりやすくなったので、ますます便利なんですよね。

ScanSnap iX1500に買い替えて驚いたポイント

そんなわけで紙資料の電子化のツールとしては、まだまだEvernoteが手放せそうにないなあと思いつつ、メモ書きツールと使い分けをするか悩み中なのです。