Amazon.co.jpで購入できる「体外診断用医薬品」扱いの抗原定性検査キット

2022年冬~2023年にかけて、コロナウィルスの新しい変異株とインフルエンザの同時流行が懸念されている今日この頃です。ヨーロッパ、USなどで既に新規患者数が増加傾向で、ドイツはミュンヘンにいたってはオクトーバーフェストで乱痴気騒ぎを行った結果、入院患者が爆増して緊急事態宣言を出したなどの報道もあります。

我が国もこの投稿を書いている10月現在では、小康状態ではあるものの新規患者数も下げ止まりです。私の友人も先週に感染して、府中ジャズフェスで演奏する予定がキャンセルせざるをえない事態となりました。相変わらず医療体制の改善指示どころか医療キャパが低下するような方向感ですし、「子供へのワクチンは危険」「マスクを外せ」などアンチ勢も相変わらずの様子です。

早々に第8波の傾向が見られた国でも1ヶ月程度でピークアウト傾向といった期待を持たせるようなニュースもありますが、基本的には発熱患者激増の第7波の再来を想定して準備した方がよろしいかと。

抗原定性検査キットは「研究用」は性能保証もなく自己診断には使えず「体外診断用医薬品」「第一類医薬品」と表示されている検査キットを購入することを推奨されています。

さて、これに見合う検査キットをAmazonで購入しようと思って検索すると、多数の「研究用」キットが表示されていて、どれが何だかさっぱりわかりません。

今現在で適合している検査キットは以下の2つです。「研究用」と比較してやや割高なのはしょうがないところ。

厚生労働省での検査キットの承認情報ページへのリンクも貼っておきます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11331.html

第7波では、一部地域で解熱剤が売り切れました。こちらも備蓄がなければ用意しておいたほうがよいかと。
主にイブプロフェンとアセトアミノフェンがあります。飲み慣れたものがあればそれで結構でしょう。子供や妊婦さん向けではアセトアミノフェンの方を選んでください。

比較的お手軽価格のものをイブプロフェン系とアセトアミノフェン系、それぞれ2つほどリンクしています。

まあ、コロナ第8波も杞憂で終わればそれに越したことは無いわけですが、備えあれば憂い無しという事で。
備蓄が無い方は今なら余裕で買えます。