PHILIPS 4Kディスプレイと 4K@60Hz接続が出来ずに悪戦苦闘(未解決)

2018年10月4日

マインドテックの冨です。

いやあ、新しいディスプレイを買ってウキウキだったわけです。

PHILIPSの31.5インチ 4Kディスプレイ 328P6VUBREB/11 を買ってみましたよ

で、価格.comを見ても、このモデルは売れているみたいですね。今日(10/3)現在で1位のようです。

1か月使ってみたわけですが、少なくとも私の用途には申し分ないです。グラフィックデザインをやっていないので、発色については何とも言えないところですが、少なくとも事務作業やプログラミングをする分には全く支障がないです。文字も鮮明に読み取れます。この価格帯では珍しく、PIP/PBP両対応ですし、入力チャネルもそれぞれ選べます。内挿画面の位置や大きさもある程度調整が効きます。

表題の件に戻るわけですが、Thinkpad X1 carbon 5th Gen(2017)と、このディスプレイですが、スペック上は解像度が4Kの3840×2160で、リフレッシュレートが60Hzでの接続が可能なはずなのですが、いまだ30Hzでしか接続できずにいます。ぶっちゃけ30Hz接続でも事務作業のレベルでは特に困ったことはないんですが、最高の性能を引き出し切れていないというもどかしさというか残尿感に似た思いと申しますが、非常に気持ち悪いわけです。

パソコン側のスペック

プロセッサーが Intel Core i7-7500U@2.70GHzです。外部GPUを搭載していないモデルですから、グラフィックは Intel HD Graphics 620 となります。

スペック表は公式サイトにもありますが、この辺に転がっています。

http://psref.lenovo.com/syspool/Sys/PDF/ThinkPad/ThinkPad%20X1%20Carbon%20(5th%20Gen)/ThinkPad_X1_Carbon_5th_Gen_Platform_Specifications.pdf

で、Graphicsの欄を見ますと

Intel HD Graphics 520 or 620 in processor; supports external digital monitor via HDMI or USB Type-C; supports three independent displays;

Max resolution: 4096×2304@60Hz (USB Type-C); 4096×2160@24Hz (HDMI)

ですよ。チップの性能上はサポートしているはず。

インターフェースはUSB 3.1 Type-C Gen2 か、HDMI 1.4bとなりますが、UCB-Cの方を利用します。USB-Cケーブルはディスプレイ付属のものを使いましたが、のちに”4K@60Hz support”をうたったサーボパーティー品も購入しました。1200円の余計な出費です(涙

接続するとあっさり4K解像度でつながるわけで、思わず「おお広い・・・広いのは正義だ」とつぶやいてしまうのです。なにせブラウザでもWordの画面でも隣り合わせに並べても、スペース上は余裕があります。ただ接続情報を見ると「リフレッシュレート 30Hz」と表示され、ここから沼にハマっていくわけです。

 

なにはさておきThink Vantage

デバイス周りのトラブルは、まずはデバイスドライバーを最新化しておく必要があります。個別にメーカーから対応するという方法もありますが、Thinkpadだとプリインストールされている”Lenovo Vantage”というユーティリティーソフトを使うと、更新ドライバーの有無のチェックやインストール作業の支援をしてくれます。

まずはWindowsの”デバイスマネージャー”を開き、ディスプレイがメーカーのドライバーを利用していることを確認します。(Winキー+Xで画面へのリンクが表示されます)

ここでモニターのデバイスドライバーの更新版があればと期待していたのですが、やむなく撃沈

この手の作業を細々とやっていると時間が持ったいないので、”Think Vantage”にお任せします。(昔はLenovo Settingだったのが、今はLenovo Vantageに統合されています)「システム更新」メニューでチェックして、新しいデバイスドライバーが提供されていたら、おとなしくアップデートしていきます。

さらにダメ押しをするならば、Lenovo社のサポートページでグラフィックドライバーをチェックしていきます。バージョンを見て新しいのがあれば更新です。(これを書いている時点での最新は 24.20.100.6170)

https://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds120387

デバイスドライバーを更新したのでPCを再起動して、と待っていると「最大の表示効果を得るために3840×2160 60Hzを使用してください」との警告表示が。ダメかあ・・・

 

インテルHDグラフィックコントロールパネルでもがく

PC側で調整する箇所と言えば、まずはHDグラフィックコントロールです。背景を右クリックすればリンクが出ます。

リフレッシュレートのプルダウンが30Hz以上の選択肢がないというあたりで絶望です。「なければ作る!」とばかりにカスタム解像度で設定しようとしますが、あえなく「最大帯域幅を超えています」の表示で撃沈です。

ひょっとしたらと、外付けスクリーンでのシングルディスプレイ構成にしてみるとか、デュアルディスプレイの本体側の解像度を落としてみるなど試すもNG. FHDの1920×1080まで解像度を落とすと60Hzが表示されるんですよね。なので機能的に60Hzがダメというわけではなく、あくまでも解像度の設定とリフレッシュレートの組み合わせが、USB-Cからの帯域で収まらないとの判断をされるにいたるという。

規格的にはUSB-C alt DisplayPortのモードで動く必要があるわけですが、その辺を明示的にあれこれいじるスイッチも見当たらないわけです。

その他、気がかりな点

Windows側の「設定」でも単に解像度が選べるだけで、それ以外の設定はどうにもならないようです。

あとはハードを制御する側で何か設定がいるのかとBIOS設定画面も見てみるのですが、該当しそうな項目も見当たりません。ディスプレイ側の設定画面でも制約するような画面もありませんし、そもそも起動時に「最大の表示効果を得るために・・・」メッセージが出る時点で、4K@60Hzでの接続を想定していると思います。

今のところフィリップスさんのサポート待ち

結局、レノボのサポセンからは「周辺機器の動作につきましては動作保証できかねますので、一度ディスプレイの提供元にお問い合わせをお願い致します。」とさじを投げられてしまったので、フィリップス社の方に問い合わせをしている状況です。何か進展・追加情報が出てきましたら改めて追記していこうと思います。

 

2018/10/4追記

何とか解決したもののトレードオフを迫られる結果に。

PHILIPSの4Kディスプレイ328P6VUBREBで4K@60Hzで接続(解決)