Logicool ERGO K860を買ってみたよ。

2021年8月23日

パソコン2台を使い分けする必要が出てきて、マルチペアリング出来るキーボードやトラックボールを探していたのですが、そんなタイミングでK860の発表がありました。最初は今までメカニカルキーボードを使っていたので、FILCO Majestouch Convertible 2や、同じlogicool でも KX800 あたりを検討していたのですが、発表を見て、人柱魂に火がついたのです。先にトラックボールもM575からMX ERGOに買い替えて調子良かったので、同じLogicoolで揃えて於けば連携技も使えると期待しました。

アーキサイトのProgresTouch Retro やFILCOのキーボードですと、トグルスイッチでCapsLock とCtrlキーのスイッチが出来るなど、便利なところも多いのですが、使うPCの切り替えがキー一発で出来る利便性の方に心がひかれました。

エルゴっぽいデザインのキーボードは、かつてマイクロソフトが出していたエルゴノミクスキーボードを愛用していたので、すぐに慣れると思います。マイクロソフトのエルゴキーボードよりは傾斜がなだらかな気もしました。(すでに壊れて廃棄してしまったので、比較出来ず・・・)

さて開封

最初は白い包み紙に覆われましてので取りました。パームレストは分離出来るのかと思っていたら、外せませんでした。幅は普通のテンキー付きキーボードと同じくらいありますので、机の専有面積はかなり取ります。

裏から。パームレストが外せない事がよく分かる。

上の写真の様にパームレスト側のティルトレッグで角度調整が出来ます。私の場合、角度をつけたら肩が上がってかえって不自然になったので、調整なしで使ってみています。

打ち心地は良好

最近の卓上作業ではメカニカルキーボードで、「カシャカシャカシャ、ターーン!」な感触でしたので、ちょっと違和感ありますが、パンタグラフ方式なのでノートPCの打鍵感に近いです。ストロークは浅めで、やや反発力が強いというか戻りが強い感じもあります。この辺は個人差が大きいと思いますので、気になる方は実際に触りに行ってみると良いとおもいます。Thinkpadの打鍵感とも似ていますが、こちらの方が気持ち軽めな感じもします。

リストレストは触感はサラサラですが滑ることもなく、ややフカフカ感。ほどよい圧があるので打鍵時もブレる事無く作業できて良い感じです。

PCの切り替えはスムーズ

この機種は3台のPCやスマートフォンなどと接続切り替えが出来るようになっております。切り替えキーを押すだけで特に大きなラグも無く切り替わります。(ERGOトラックボールの切り替えも連動できるような機能も何かで読んだ気がするのですが、今の所、そのような機能設定項目を見つけられていません。今のところ、それぞれ別々に切り替えて使えております。)  

ファーストインプレッションは、まずまず良好です。ずっとメカニカルで作業していましたから、メンブレンの打鍵感は、ちょっと懐かしい感触です。肝心の疲れ方についてはガッツリ使ってみないと分からない所ですが、手の向きも自然な感じもしますし、かなりいいんじゃないでしょうか。