Windows10 May 2020 Updateを入れたら、VirtualBoxの仮想OSの起動が安定しなくなった件
Updateが直接の原因かは突き止められていないのですが、タイミング的に疑わしいので。
WSL2を使ってみようと思い、2020 Updateを入れて結果、VirtualBox 6.1.14上で仮想OSの CentOS 7が起動する際に、Emergency Modeで立ち上げってくるようになりました。これも毎回というわけではなく、体感では1/2 ～ 2/3 の割合といったところでしょうか。
仮想ディスク周りが不整合を起こしたかもと思い、念のため、インストールDVDイメージを使って、新しい仮想マシンをインストールしてみたのですが、同じような症状です。同様にVirtualBox自体もアンインストール～再インストールしてみましたが同じです。ログを見てみても、一部のディスクがmountに失敗しているようなメッセージを見ましたが、どうも腑に落ちません。
あまり深入りしている時間もないので、まずは「前バージョンのWindows10に戻す」から、バージョン1909に戻したところ、従前通りに普通に仮想マシンが何の問題もなく起動するようになりました。
そんなわけで状況証拠的には、May 2020 Updateをインストールした後に、VirtualBoxの挙動がおかしくなったので、念のための情報共有までです。
まあAMD Ryzen 5機というのもあるので、何か関係している可能性もなくもないかなあと思いますが、どうなんでしょうね。何かしらの環境依存の症状なのかもしれません。