Twilio Smart Communication Award 2014で最優秀賞!

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“Twilio”というサービスをご存知でしょうか?APIを通じて電話・SMSをかけたり(送ったり)電話を受けて、それを元に何らかの処理を行うためのサービスです。日本ではKDDI Webコミュニケーションズ社がサービスを提供されています。

“API”というところがミソでして、アプリケーションからメッセージングの手段として、簡単に電話が利用できるわけです。これまで、アプリケーションからの通知の手段としては、主にテキストメッセージとしての電子メールが主流だと思います。たとえば、機械の故障などが起こって通知を行う場合には、あて先に通知メールを送るというのが、よくある実装ですが、その代わりに電話をかけることも出来ます。さらには「サービス業者に連絡する場合、1を押してください」というような案内をして、業者に電話をつなぎ直すといった芸当も可能です。多くの人がスマートフォンを持つようになり、電子メールやLINEといったテキストメッセージによるコミュニケーションが主流のご時勢で、「いまどき電話?」という声も無くもないのですが、即時性・緊急性を要する場合や、機器操作に不慣れなお年寄りなど、まだまだ音声での通話というものにもニーズがあるように見受けられますので、非常にユニークなサービスだと思います。

4/5,6にTwilioを利用したサービスを開発する「ハッカソン」というイベントが行われました。書類審査を通った20チームが時間内にサービスを実装するというコンペでした。”実践クラウド”社のチームの助っ人として参加したところ、まさかの決勝進出。

そして、4/9に“Twilio Japan Summit+Smart Communication Award 2014”が開催されまして、3チームのプレゼンが行われました。プレゼンの途中でWiFiが切れてアプリが動かなくなったり、通知のSMSが想定より大幅に遅れて届くなど、ハプニング続出でしたが、まさかの最優秀賞を頂くという、これまた意外な展開でした。(合わせてSkyland Venture様の企業賞も頂きました。)

Twilio自体は良く出来たAPIだなあと、つくづく思いました。何らかのプログラミング言語の知識は必要ではありますが、当日まで知識が無かったところから始めて、数時間触っている程度のレベルで自動音声応答のサービスや、通知メッセージを電話で伝えるサービスなどは作れてしまいます。以前に同様のサービスの実装をした事がありましたが、電話会社の方からサービス仕様を調整して、多くのパターンの応答音声を予め録音し・・・のような作業が必要で、開発にかなりの時間を要しましたが、同じレベルのものが数時間で出来てしまうことを考えると驚きです。

日本でのサービスでの難点は、応答音声がメカメカしいというか、まだ不自然な感じでした。これは今後の改善に期待するとして、今回はハッカソンでは、このイベントのために提供頂いたエーアイ社の“AITalk”を利用しました。こちらも指定のAPIに読み上げさせたいテキストを送ると、音声ファイルが返ってくるというものです。この音声ファイルをTwilioに送って通話で応答させるという実装にしました。若干ぎこちない所もありますが、機械的な合成音声にしては自然に聞こえる優れものです。(こちらは、決勝デモの際に披露する時間が無かったのが残念です。)

お誘い頂いた実践クラウドの久光社長に改めて御礼を申し上げるとともに、一緒に作業したチームメンバーや、関係者の皆様に改めて感謝したいと思います。
また電話を利用したサービスをご検討されている方につきましては、ご相談頂ければと思います。

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