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ディスク故障で作業中ファイルが無くなって泣く前に、Windowsで自動でバックアップを取る方法

マインドテックの冨です。石橋は叩きすぎて壊す派です。

最近、私の周りでHDD故障でファイルを無くして涙目になる人が数人でまして、まあ、いろいろと大変なわけです。
小さいころからの子供の写真のアーカイブなどもありまして、心情的にはなかなか苦しいものもあるわけですが、ディスク故障時のサルベージを依頼すると2桁万円の見積が飛んでくるわけです。どうしても業務上で「このファイルが無いと絶対にヤバい!」といった状況でしか、頼みにくい金額になっております。

「備えあって憂いなし」とはよく言ったものですが、往々にして事前に「備える」事は後回しになりがちですが、忘れぬうちにバックアップの設定をしておきましょう。

バックアップのメディア

HDDが死んでPCも起動しなくなったようなケースで、HDDを入れ替えてPCそのものをリカバリーするようなレベル感でのバックアップもありますが、ここではデータだけは守れればよくて、パソコンは別途に用意&アプリも再インストールなどをするといった割り切りをしている前提でいます。

当然ですが、今、作業で使っているHDD/SSDとは物理的に別のメディアに移さないと意味がないわけです。
どんなメディアを使うかですがDVD-Rなどの円盤ですと、容量が1桁GBなので、最近のアプリケーションのファイルサイズを考えると、もはや足りないわけです。また「バックアップ対象フォルダーを指定して、*-Rに焼く」という作業そのものが面倒なので、日常的なバックアップの用途には向いていないと思います。
SDカードなどのメモリーカードは、バックアップ対象の容量が巨大でなければ使えると思います。

ワタシの場合は、ローカルのHDDの作業用フォルダをUSBの外付けHDDとクラウドストレージの2つに同期コピーをしています。
クラウドストレージに関しては、Dropbox, Google Drive, Microsoft OneDrive, Boxなど、無料のアカウントでも数GB使えるものがありますから、ちょっとしたファイルの保存では便利に使えるでしょう。ビジネス用途ではMS Office365はお勧めです。コースによりますが1500円程度の費用でOfficeアプリの他にOneDriveの1TB利用権がついてくるのです。それぞれ容量と予算の兼ね合いで選択されればよいかと思います。数GBレベルでは無料でバックアップが出来るでしょう。

またHDDも容量単価の面では優れていますし、なにより容量が稼げます。最近は数TBで1万円前後ですから、これを使わない手はないわけです。(クラウドストレージの突然のサービス停止のリスクヘッジの意味もあります。)

もう一つ重要な観点は、メディアの寿命です。DVD-Rの光学円盤は10数年~といった記事もよく見かけますが、自分の経験では10年持たない感じがします。早いと2~3年で読み取りエラーを起こすDVD-Rなどもありました。書き込み先のメディアの品質や保存状況にもよるのだと思いますが、あまり長期保存には向いていない印象があります。また最近多く売られているUSBメモリーやメモリーカードですが、10数枚使った経験では、こちらも寿命が意外と短く、2~3年で読み取りエラーを起こすものが出てきています。デジカメもフィルム替わりにSDカードをそのまま保存している人も、しばしば聞きますが、古いものは注意した方がよろしいかと。どちらも一時的な保存には良いですが、長期保存の用途には信用できないというのが個人的な感想です。

外付けHDDのドライブ名の固定

外付けUSBドライブを使う場合、再起動のタイミングや脱着によりドライブ名が変わる事があります。例えばD: で認識していたのがE: に変わってしまうなどです。これだと設定によってはバックアップ先のドライブが見つからなくなるといった事故が起こるため、ドライブ名を固定しておいた方が良いです。

Win10では、Windowsキー+X で表示されるメニューリストから「ディスクの管理」を選択。
以前のOSでは[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[コンピュータの管理]で、同じく「ディスクの管理」を選択します。

ボリューム欄に表示されている外付けドライブ名を右クリック → [ドライブ文字とパスの変更] → [変更]
この画面で「次のドライブ文字を割り当てる」のプルダウンで、ドライブ名を選択します。(個人的には、分かりやすいように”Z:”といった最後の方の文字から使っています。)

ドライブ名固定

このようにしておくとUSBドライブを抜き差ししても、ドライブ名は変わらないので、設定により「バックアップが取得できなくなった」という事故は避けられます。

Windowsの機能でのバックアップ

Windowsにも独自のバックアップのための設定が用意されています。
Windows10の場合には、[設定] → [更新とセキュリティ] → [バックアップ]
で画面が出てきます。
Windows10のバックアップ画面
ここで「ファイルのバックアップを自動的に実行」スイッチをオンにして、[その他のオプション]から実行間隔、保存期間、バックアップ対象のフォルダーの選択などを行えます。

また[バックアップと復元(Windows7)]もあり、旧来のバックアップツールの利用もできます。
それぞれ設定の詳細については、ヘルプ等を参照してください。

robocopyコマンドでのバックアップ

前述のWindowsのツールでのバックアップでも良いのですが、個人的な好き嫌いでは、オリジナルのファイルがそのまま参照できた方が、安心感が高いので好みですし、トラブルの際にはすぐに別のPCにつなぎ直して作業が継続できる方が好みです。(バックアップ全体を別のディスクにリストアしてからとなると、場合によっては数時間かかるので締め切り近くの作業中ではパニックになるので。)

このため作業用のファイルが格納されているフォルダを、そのまま外付けドライブなどにミラーリングする方法をご紹介します。
世の中にはミラーリングのためのツールも多数ありますが、ここではWindowsが提供しているrobocopyコマンドを利用してます。

1. バッチファイルの作成

まずはミラーリングを行うためのバッチファイルを作成します。ここではOneDriveのローカルの保存先を外付けドライブにミラーリングする想定とします。
ローカルの適当な場所にMirrorOneDrive.batというファイルを作成します。(名前はなんでもよいですが、拡張子は .bat とします。)
MirrorOneDrive.batには、例えば次のような感じでrobocopyのコマンドを書きます。

robocopy "コピー元フォルダ" "コピー先フォルダ" /mir /XF .*

/mir はミラーリングを行うスイッチで、/XFはミラーリングの除外対象となるファイルを指定します。
例えば、具体的には次のようになります。

robocopy "C:\Users\tomi\OneDrive" "Z:\OneDrive" /mir /XF .*

バッチファイルをダブルクリックして実行すると、フォルダのミラーリングが行われる事を確認してください。(上記の例の場合には Z:\OneDriveにファイルがコピーされているはずです。)

2. タスクスケジューラによる自動実行の設定

次にミラーリングのバッチファイルを定期的に自動実行させますが、これにはタスクスケジューラを使います。
[コントロールパネル] → [システムとセキュリティ] → [管理ツール] → [タスクのスケジュール]
で、タスクスケジューラが呼び出せます。(Win10でcortanaが設定されていれば、検索窓に”タスク”と入力するとリンクが表示されます)

右側の[タスクの作成]をクリック。

全般タブ
・名称は適当に。ここでは”OneDriveのバックアップ”
・[ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する]をON (バックエンドで実行されるようになります。)
・[表示しない]をON

全般設定

トリガータブ
・ミラーリングのバッチファイルを起動する条件を指定します。
・新規をクリックして、実行させたい周期を指定します。(以下の例の場合は毎日1時間ごとにミラーリングを実行します。)
・[有効]はON
トリガーの編集

操作タブ
・動かすバッチファイルを指定します。
・[操作]は[プログラムの開始]
・[プログラム/スクリプト]は、MirrorOneDrive.bat(またはご自身のバッチファイル)のパス
操作タブ

ここまで指定して[OK]をクリックすると、スケジューラに登録されます。

ミラー元に新しくファイルを置いて、スケジューラの指定時刻にミラー先にコピーされる事を確認してください。

ここまでで設定は終わりです。ミラーリングのバッチが動いていれば、少なくとも最後にミラーしたタイミングのファイルはミラー先に残っているはずです。ファイルをそのままコピーしているので、万一、PCのHDDが壊れたとしても外付けHDDを別のPCにつなぎ直せば、すぐにバックアップしたファイルにアクセスできます。

ここまで、取りあえず外付けディスクやメモリーカードがあれば、Windowsに用意されているcobocopyコマンドを利用して、ファイルのミラーリングを自動で行う設定のご紹介をしました。涙目になる前にお試しください。

TODO/備忘録用のリスト作成の勧め

マインドテックの冨です。物覚えは良い方ではないですが、貸したお金は覚えています。

日々のスケジュールは作成している人は多いかと思います。ただ、いろいろな知人に話を聞いている限りでは、具体的にやらなければならない事をリストを作って管理している人は、思ったよりは少ないかな感じました。たとえば、「今日はこれをやる」「今週中にこれを終わらせないといけない」などです。

私の場合は、「そのうち時間ができたらやりたいこと」や「店にいったら買うもの」なども含めて、まとめてツールで管理するようにしています。人によっては手帳でもポストイットでも、自分が使い易いもので良いと思いますが、とにかく書き出す事が重要と思います。

メリット1:気軽に忘れられる

いきなり何言っているんだとツッコミ入りそうですが、とにかく書き出してあれば、あとは気になったらそこをみればよいという安心感が生まれます。これをやっておかないと、常に忘れないようにと頭のなかで何度もぐるぐると思い出す必要があり、その負担は自分が思っている以上に大きいと感じました。

メリット2:作業量の可視化

今日、帰宅するまでにどの程度の作業があるのかを、ある程度見積る事が出来ます。それによって仕事のペースがコントロールできるようになります。

メリット3:達成した事項をリストから削除する事による達成感

タスクが終わった後にリストから削除する際に、ささやかながら達成感が生まれます。とにかく終わらせようというモチベーションにもつながります。


私が使っているツール

Wunderlistというツールを使っています。Microsoft社に買収されましたが、PCでもWebでもスマートフォンでも統合的に利用できるのが良いです。アプリで管理する方は、他にもToodle, Remember the milkなどの著名ツールがあります。私もいろいろと使ってみましたが、最終的にWunderlistに落ち着きました。ただUIの使い勝手もふくめ、人それぞれと思いますので、自分にとって使い易いものを選んで頂ければと思います。

Wunderlistを選んだ理由としては

  • UIがサクサク動き、あまりストレスを感じない
  • サブタスクに分割して管理できる。
  • 通知機能が使える。
  • 各タスクについてメモが追加できる。(やりかけ作業の経過をメモったり、必要な資料、場所などを記録しています)

タスクの分類の仕方

タスク分類はいろいろな基準があると思います。私の場合はプライベートも仕事も区別せずに、リストに突っ込んでいます。「とにかく、これを見ていれば良い」という状況を作りたいため、あまり複数のアプリを使い分ける事は想定していません。非常にものぐさなので、ちょっとした面倒臭さがツール利用を止めてしまう原因になるんです。

Wunderlist

 

 

 

 

 

 

 

受信箱: とにかく気になったものはここに入れておきます。タスク以外にも単なるメモでも、まずはここに入れておくものもあります。定期的に見直して、タスクについては、別のカテゴリーに振り分けていきます。メモについては別のメモ帳に移したり、内容によってしかるべき対応を取ります。

星付き、今日、週: 各タスクに付与した期限などの属性により、自動的にこのカテゴリに表示されます。

優先度:高(今日中に): 字面通りで、今日はこれが終わらないと帰らない/寝ないなどのタスクを書いていきます。

優先度:中(今週中めど): こちらも字面通り。「時間が出来たらやっといて」レベルのタスクがここに入ります。

・優先度:小 : 急がなくとも、そのうち時間がある時にやっておけばよいもののメモ。「いつか、やりたいなあ」といった希望もこちらへ。

・ペンディング: タスクのうち、何らかの理由で一時中断になっているもの。

・買い物、欲しい円盤、欲しい本、欲しいものリスト: 実際に買い物に行く際のリストとしても使います。円盤=CD, DVDは趣味のもの、本などは、いずれ本屋などに立ち寄った時に買うもののメモです。

・行きたい店: 雑誌の記事やTVなどで紹介されて、いつか行きたい店をメモっています。

こんな感じで直近でやる必要があるタスクの他にも、時間があるときに仕込んでおこうと考えている事項や買い物メモまでもWunderlistで管理しています。(以前は別途にEvernoteなどを併用していましたが、いちいち別のアプリを立ち上げるのが面倒になり、全部を1つのツールにまとめました。)

作業管理や日常の物忘れ防止対策としてお勧めですので、ぜひ自分なりの使い方を模索してみてください。

ラジオ英会話を録音してスマホで聞く方法

英語の勉強をする際に安価で便利な教材の一つとして、NHK教育のラジオ講座があります。番組自体は15分と短くて内容も自分のレベル感にあったプログラムが用意されているのでお勧めなんですが、放送の時間に合わせてラジオに向き合うのは、放送スケジュールにもよりますが、なかなかシンドイ時があります。

自分の都合で聞きたいとなると録音する事になるわけで、そのためにラジオサーバーとかが販売されているわけですが、なかなかに高価なブツでして、ちょっと試してみるにはツライものがあります。

そんなわけで、サイマル放送からの録音ツールを作るかと思っていたら、すでに“Radika”というツールが公開されていましたので、長らく使わせて頂いておりました。ただ、最近はメンテされておらず、録音エラーも頻発するようになったので、さて困ったなと思っていたら、“Radikool”というツールがありました。ネットラジオの聴取/録音/予約録音 ができる無料のソフトで、Windows Vista/7/8/8.1で使用できます。環境の要件としては、最新のAdobe Flash Player、NET Framework 4.5。まずは”NHKらじるらじる”、”Radiko”がIEで聞けることを確認します。

インストール自体は、リンク先の公式ページをご覧いただければ記載ありますが、インストーラー版を利用するのが楽で良いと思います。インストール中に各サイマル放送の確認ステップがありますが、NGの方はネットワークかFlash Playerに問題があると思いますのでチェックしてみてください。(Flash Playerを新規インストールされる方は、バンドルアプリを同時にインストールしようとしますので、不要ならばチェックを外すのを忘れずにw)

次に、聞きたい放送の録音設定を行います。”ラジオ英会話”の場合はこんな感じ。

radikool予約画面1

iTunesを使っている人は”iTunesに登録する”スイッチを入れておけば、録音終了時に登録されますので、普通に同期を取っていればコピーされているでしょう。

録音形式は特に希望がなければmp3のままでいいんじゃないかと思います。ファイル名も好き好きですが、私は以下のようにしています。

[TITLE][SYEAR][SMONTH][SDAY][SHOUR][SMIN][INFO]

これだと、”ラジオ英会話「電話で手配する」(1)201501120645.mp3″のようなファイル名で保存されます。

radikool予約画面2

また、アーティスト名は”ラジオ英会話”で固定のテキストにしておくと、再生プレイヤー側での整理の時に便利だと思います。

ここまでで、録音の設定は完了です。

次にスマホへの転送ですが、ファイル単位でちまちまとコピーしていってもいいんですが、やはり自動化したいので、ネットワークドライブを使います。私の場合はDropboxを使っていますが、MicrosoftのOneDrive、GoogleDriveなどを使ってもいいです。

設定はRadikoolの設定画面から、録音設定>録音ファイル設定>保存パス にて、Dropboxの同期元フォルダを設定します。

radikool設定画面3

私の場合には、”ラジオ英会話”というフォルダを作って、その中に録音ファイルを保存するようにしています。

もちろんスマホ側にもDropboxのアプリを入れて、フォルダの同期設定をしておいてください。設定がOKであれば、録音後に同期処理が勝手にコピーしてくれます。

聞く際にはDropboxアプリを立ち上げ、転送された録音ファイルをクリックすると、何らかのプレイヤーで再生されると思います。万一、プレイヤーがインストールされていないような場合には、mp3を再生できるアプリはいろいろと転がっておりますので、VLCプレイヤーでも何でもお好きなものを入れていただければよろしいのではと。

ちなみに1放送あたり14MBくらいになってますので、契約プランに応じてWiFi利用時のみに同期するなど、パケ死しないようご注意ください。以上、くれぐれも自己責任でご利用くださいませ。録音ファイルを公開するなどダメ、ゼッタイ。

技術文書を書く際に注意すること

昨日、永江一石さんという著名なマーケターの方の文章術の記事がSNSで回覧されてきたわけです。

秘伝?? 文章が巧くなる方法について

読みやすい文章を書くという点では、”てにおは”や”です・ます”を揃えるという基本から、主語・述語の関係を整える。極力、文章を短めにして言い切りの形にするなどの作法があるわけでして、文章のレビューをする際には、自分でも小声で音読することは多いです。音読重要。

さらに、技術屋向けの文章というのは、正確に意志疎通を行うという目的があるため、誤解を招くような表現を避ける工夫が必要になります。読み手に対して、ロジックを明確に提示したり、複数の解釈を与えない文章が必要になってきます。そうでないと、例えば要件定義や設計において、完成後に「実はこんなつもりじゃなかったのに・・・」という事故が起こりうるわけです。

  • 結論ファースト。理由や詳細事項は後に列挙する。
  • ぼかした表現に逃げずに、できるだけ明確に書く。行間を読ませない。
  • 自分の「意見」と「事実」をごっちゃにしない。
  • 事実を記述する文はできるだけ名詞と動詞で書き、主観に依存する修飾語を混入させない。
  • 表記は統一する。特に多義語は注意(例えば「クライアント」は、「お客様」にも取れるし「利用者が使う端末」「利用者が使うアプリケーション」など、いろいろな意味で解釈できる。)

今日、お客様とのミーティングの際に、表記をめぐっての誤解がありまして、先方の意図の確認にずいぶんと時間を使ってしまいました。自分への戒めも兼ねてのメモです。

EvernoteとGoogle Keepを使った情報管理

皆さんはEvernoteを使ってますでしょうか?自分の場合では仕事や日常のメモなど、多岐に渡って利用していましてEvernoteが無い生活はツライというレベルで依存しています。以前はEvernoteだけだったのが、最近ではGoogle Keepを併用するようになって、よりストレスが軽減されたと感じています。

Evernoteのメリット

Evernote以外にも多くのクラウドストレージやGoogleドキュメントやMicrosoft Officeオンラインなどのオンラインドキュメントのサービスがあります。そんな中でEvernoteを選ぶメリットはいくつかあります。

1. デバイスとの連携が便利

Scansnapとの組み合わせは素晴らしく、紙の資料をPDF化して、そのままEvernoteに放り込んでくれる機能が便利。そのまま検索も可能。ペーパーレス化に貢献してくれます。

2. 検索機能が素晴らしい

特に名刺のスキャンは最高で、特に分類しなくても会社名や名前の一部で検索できるのが楽ちん。名刺に合わせてノートにコンタクト履歴などを残しておけるので、簡易CRM的な利用も出来るのがステキ

3. タグによる横串検索

オンラインストーレージでは、ハードディスクと同様にフォルダ/ファイル名で管理するしかないのですが、ノートに張り付けたファイルでは任意のタグがつけられるので、関連事項のメモや資料を探すのに重宝してます。

4. Webのクリッピング機能が素晴らしい

調べものをしていると、あとでまとめて読み替えしたいものなどが出てきますが、全部ブックマークしていると、あっという間にブックマークが肥大してしまいます。これらの気になる記事をクリッピングツールを使ってEvernoteに放りこんでおいてます。以前はかなりレイアウトが崩れてしまう事がおおかったのですが、改良されて、ページ中の記事だけを選択してクリッピングしてくれるなど、洗練されてきています。

Evernoteが苦手な事

検索の都合上、極力、情報をEvernoteに一元化しておくようにしているのですが、だんだんとクライアントのツールが重くなってきているのが難点。PCだと常時起動しておけば良いのですが、スマートフォンでは都度起動するのがシンドイ。特に思いつきをメモるようなケースでは起動の時間がすごいストレスとなります。これを解消するために”PostEver”のような入力支援ツールを利用されている方もおられるようで、それはそれで良いと思います。

自分もいろいろと支援ツールを使ってみたのですが、オフラインでは利用できないものや、やはり起動のストレスが解消できないものが多くで、あまり満足できるようなモノがありませんでした。メモ系のツールもあれこれ試してみましたが、これといったものが無くて困ったなあと。

起動が速い”Google Keep”

そのような中でアイディアのメモに”Keep”を使うようになったのですが、これが非常の具合がよろしい。

  1. 起動が素早く、思い付きのメモには良い
  2. スマートフォンとPCでメモを同期出来る
  3. 写真なども保存できる。通知の機能もあり、

つまりは軽量版のEvernoteとして利用できるんですね。リマインダーとしては、人によってはこれで十分な人もいるかもしれない。これでEvernoteと連携できればいう事ないのですが、今の所は使い分けをしていて

とっさのメモはGoogle Keep ⇒ 後からKeepのメモをまとめて、Evernoteに記録

という流れが自分に向いていました。この「メモをまとめる」というプロセスで一旦、アイディアのネタを評価するというのがよいです。転記などの手間を考えると非効率のようにも思えますが、Evernoteに一本化していた時はメモった事に安心して、あとはそのままにしている時が多かったので、強制的にメモを見直さざると得ないわけです。

Evernoteでのメモに不満を持っている人は試してみてはいかがでしょうか。何より無料なのがステキ。

hao123に変わってしまったトップページを戻す方法

ブラウザを開けると「なぜかhao123というサイトになっているのよね~」という声を時々頂まして、PCを拝見すると確かに変わっています。

hao123

これを戻す方法ですが、以外とご存じない方が多いみたいなのでまとめておきます。お使いになっているブラウザによってチェックする箇所が違いますが、該当するような箇所が設定画面にあると思いますので、読み直してください。

(1) Internet Explorer11の場合

  1. 画面右上の「ツール」ボタン(歯車のアイコン)をクリック
  2. 「インターネットオプション」を選択
  3. 「全般」タブ「ホームページ」の欄のURLがhao123になっていると思いますので、これをお好きなサイトのURLに変更して「OK」をクリック

インターネットオプション
上記は Yahoo! Japan に変更した例

(2) Google Chromeの場合

  1. 画面右上の「Google Chromeの設定」ボタン(「≡」三本線のアイコン)をクリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 「起動時」のスイッチを設定します。
    1. 最初に何もないページを表示したい時は「新しいタブ ページを開く」
    2. 以前に開いていたページを読み直したい時は「前回開いていたページを開く」
    3. 特定のポータルサイトを開けたい時は「特定の 1 つのページまたは複数のページを開く」にスイッチをいれ、「ページを設定」をクリック。ご希望のサイトのURLを記入してください。

Google Chromeの設定画面

 

 

  • [拡張機能]で、「Hao123 toolbar」というような項目があったらゴミ箱マークで削除
    • http://support.google.com/chrome/bin/answer.py?hl=ja&answer=95421
  •  また、「hao123から変更しても、いつの間にか元に戻っている」という場合、hao123の運営会社であるバイドゥ(Baidu)株式会社が提供しているアプリケーションなどが影響している可能性があります。(日本語変換のIMEなど)インストールした覚えのないソフトはアンインストールしてください。

そもそもなんで「hao123」に変わっているの?

筆者が見た事があるのは、あるフリーソフトをインストールした際に、「ブラウザのホームページをhao123に変更しますか?」という画面があり、デフォルトでOKにスイッチが入っているものがありました。この場合、インストールを進めるのに「次へ」を押してしまうと、上記のようなブラウザの設定変更を許諾した事になります。

また、海外のフリーソフトの中には、このような許諾を取らずに、特定のサイトに設定を変更してしまうケースもありましたし、プリンターのユーティリティーなどをインストールする際に、同じように自社のサービスサイトにリンクURLを変更してしまう場合もあります。

hao123に限らず、ウィルス混入のリスクもありますので、アプリケーションのダウンロードは信頼できるサイトに限定し、また、インストール時の画面には注意してください。

Chromeブラウザを「デトックス」する方法

とある、お客様のFacebookのアカウントから、友人登録している人にスパム投稿が激しく行われて困っているとご相談を頂きまして、いろいろとお話を伺いました。インストールした覚えのないセキュリティツールからの警告メッセージが表示されてみたり、そもそもFacebookにログイン出来なくなったなど、遠隔で画面を見れない状況が非常にもどかしいです。特にIT以外の業界の方なので簡単に導入できて、画面が共有できるメッセンジャーソフトがあると便利です。Skypeの画面共有の機能などを覚えておくと、何かの折に役に立つのではと。

Skype for Windows Desktopで画面を共有する方法を教えてください。
https://support.skype.com/ja/faq/FA10215/

切り分けをしていくと、(1) PC本体がウィルス感染している懸念があるのと、(2)何らかのFacebookアプリがインストールされてしまっている可能性、(3)ブラウザにも何らかの悪意のあるプラグインをインストールされてしまっている可能性がありました。

(1)については、セキュリティソフトによる全スキャンを行う必要があり、この際には二次感染を防ぐためにネットワークから切り離す事が望ましいです。(2)のFacebookアプリについても、いろいろな診断系オモシロアプリなどを利用していると、いろいろな操作を自分のアカウントに対して行う事を許可しているわけです。時々、インストール済のアプリの一覧を確認して、利用しているもの以外は削除すべきです。

(3)についてですが、以下のような手順となります。

(a) Chromeブラウザの設定画面を開く。画面右上の数の赤丸のボタンをクリック>「設定」を選択

WS000001

 

(b) 画面左のメニューから「拡張機能」をクリック

WS000014

 

(c) 既存のインストール済のアプリケーションが一覧で表示されます。不要のアプリ、インストールした覚えのないアプリについては、→のごみ箱ボタンをクリックして削除してください。

WS000018

ここで不要なものが見つかれば、すぐに削除すべきです。

 

他にも不要Cookieの削除など、いくつかのメンテナンスのポイントがありますが、こちらはまた改めて。